こんにちは、のじま(@nojima_ttt)です。今回はワードプレス×ノーコードで使用する際のレンタルサーバーについての記事です。
ワードプレスを使用するなら必ず利用する「レンタルサーバー」ですが、複数の種類が存在します。
特徴や料金がそれぞれ違うので、これから作るサイトと照らし合わせながら、どれが良いか選ぶのがコツです。
- レンタルサーバーの使い方を知りたい
- おすすめのレンタルサーバーを比較したい
- レンタルサーバーを選ぶコツを知りたい
- 契約からWordPressへの導入方法を知りたい
僕自身もワードプレス × elementorやワードプレス × snow monkeyでサイト制作をするときに、レンタルサーバーの契約をお手伝いすることがあります。
そんなとき、どのレンタルサーバーが良いかおすすめの理由まで述べられると、信頼度もアップです!
お客様によっておすすめすべきレンタルサーバーは違うので、サーバーごとの特徴をおさえてご活用ください。
おすすめのレンタルサーバー5選
どんな場合にもおすすめできるレンタルサーバーを、5つに絞りました。
結論、上記5つの中であれば、どれを選んでも失敗はありません。
この中でもし悩んだら、XSERVERをおすすめします。
とはいえ特徴は違うので、それぞれ解説します。
おすすめのレンタルサーバー①:ロリポップ!
初期費用 | 0円〜3,300円 |
月額費用 | 110円〜 |
無料お試し期間 | 10日間 |
主な特徴 | ・無料独自SSL ・バックアップ有料 ・カラーミーショップと連携可能 |
ひとつめは、「ロリポップ」です。
ロリポップを運営するGMOペポパ株式会社が同じく運営するECサイト「カラーミー」ショップとの連携が可能な点が特徴です。
一時的なバズ狙いのサイトや、カラーミーでECサイト運営に力を入れたい人へおすすめしやすいサーバーです。
- 同時アクセス拡張機能あり
- サーバー契約中のみ無料ドメイン一つ取得可
- カラーミーショップの利用料を安くできる
ロリポップには5つのプランが用意されており、月額330円のプランからWordPressが使えます。
月額費用が全体的に安いので、趣味で始めたい人にもおすすめのサーバーです。
カラーミーの利用料金が安くなるため、すでにカラーミーでショップ運営をしている人ならロリポップが最適でしょう。
これからECサイトを併用したいと考えている経営者にも、カラーミーと一緒に提案してみると良いです。
また、一度に大量のアクセスが来た際には「同時アクセス拡張機能」を作動することで、サーバーダウンを防ぐことができます。
バズる可能性を懸念しつつ、低価格で契約をしたいという人はロリポップがおすすめです。
おすすめのレンタルサーバー②:さくら
初期費用 | 無料〜49,000円 |
月額費用 | 131円〜13,200円 |
無料お試し期間 | 2週間 |
主な特徴 | ・無料SSL ・コンテンツブースト ・さくらのサブドメインあり |
次に「さくら」レンタルサーバーをご紹介します。
- 33書体のフォントが使える
- 一番人気のプランは月額524円
- 自動口座振替の対応あり
WordPressが使えるプランは月額524円〜ですが、WordPressを使わずに費用をおさえたいという人は月額131円のプランもあります。
ただし、さくらレンタルサーバーは公式ホームページでも専門的な単語を使っているため、初心者には少々難しいと感じるはずです。
さらに、上記で紹介したレンタルサーバーでは可能である「サーバー内でのプラン変更」が、さくらサーバーでは不可となっています。
もし途中から変更したくなった際には、新しく契約をし直してからプランを移行し、旧契約を解除することになります。
安価なレンタルサーバーですがサイト表示にスピード感があるため、とにかくコストを抑えたいという企業に提案しやすいです。
ただし、サイト運営について多少知識がある上級者でないと難しい可能性があります。
おすすめのレンタルサーバー③:mixhost
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 968円〜12,309円 |
無料お試し期間 | 無し(30日間返金保証あり) |
主な特徴 | ・アダルトコンテンツ規制が緩い ・バックアップや復元無料 ・全プラン初期費用無料 |
3つ目にご紹介するのは、「mixhost」です。
全プランで初期費用が無料なので、サイト運営のハードルを高く感じている人へ提案する選択肢として持っておくと良いでしょう。
- アダルト系や出会い系サイトが運営できる
- 12ヶ月契約で独自ドメインが永久無料で取得可能
- WordPressクイックスタート機能あり
一番安いプランでも月間100万PVまで問題なく使うことができるため、サイトを大きくするすることを見据えている経営者への提案にぴったりです。
36ヶ月契約をすれば月額968円〜利用できるので、サイト運営を続けると決めているなら、mixhostはお手頃と言えます。
また、他のレンタルサーバーでは禁止されているアダルト系や出会い系のサイトについても、運営がしやすいのは大きな特徴です。
なお、過去には10日間の無料お試しがあったのですが、現在は30日間の返金保証に変わっています。
また、電話でのサポート体制がないので、問い合わせは常にメールでの対応になります。
とはいえ、そもそも問い合わせの必要がないくらい扱いやすいサーバーなので、サイトのジャンルが決まっていない人には積極的におすすめできます。
おすすめのレンタルサーバー④:ConoHa WING
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 687円〜5,060円 |
無料お試し期間 | 無し |
主な特徴 | ・マルチドメイン無制限 ・独自ドメイン永久無料 ・全プラン初期費用無料 |
続いてお伝えするのは、「ConoHa WING」です。
初期費用が無料なことに加え、独自ドメインが無料でもらえるため、とにかく最初にサイト運営するためのハードルを下げておきたい初心者にもおすすめできます。
- サイトスピード高速
- ワンクリックで無料SSL化
- 月額687円〜国内最安値
36ヶ月契約なら、サーバー代が月額678円〜とかなり安くなっています。
さらに、契約と同時に独自ドメインを永久無料で取得できるため、長期的に見るとランニングコストを抑えられるサーバーです。
「ConoHa WING」が何よりも誇るのは、そのスピードの速さと安定性。
サイトスピードが速いほど、読者が離脱することなくサイトにとどまってくれるため、成約率が高くなります。
高い安定性も兼ね備えているため、たとえアクセスが集中してもサーバーがダウンすることなく、しっかりとレスポンスをします。
おすすめのレンタルサーバー⑤:XSERVER
初期費用 | 3,300円 |
月額費用 | 990円〜 |
無料お試し期間 | 10日間 |
主な特徴 | ・無料独自SSL ・独自バックアップ ・マルチドメイン無制限 |
最後にご紹介するXSERVERは、満遍なくクオリティーとサービス性の高いサーバーです。
ひとつサーバーを契約しておくと無制限に複数のドメインで利用できるので、これから複数のサイトを運営する可能性がある顧客におすすめできます。
- 大量アクセスにも対応可能なプランがある
- 国内の利用者数No.1
- WordPress簡単インストール対応
国内シェアがNo.1なこともあり、わからないことはネットで調べるとすぐに答えが見つかります。
それでもわからないことがあれば、24時間365日対応のメールサポートも無料で利用できます。
平日なら電話サポートも受け付けあり。
XSERVERが使いやすい理由は、サーバー契約からそのままWordPressを立ち上げられることです。
慣れると10分もあれば、契約からサイト立ち上げまでスムーズに続けることができます。
レンタルサーバーをするのが初めてという初心者でも、XSERVERは扱いやすいです。
基本的に僕は悩んだら「XSERVER」を使っています。
レンタルサーバーの契約方法
レンタルサーバーの契約方法は、どれを選んでもそこまで難しくありません。
どのサーバー契約時も、下記の流れで進むだけです。
- 申し込みをして会員登録
- プランを選択
- 必要事項を入力
- 支払い方法を入力
- 申し込み完了
申し込み画面から指示に従って必要事項を埋めるだけなので、特別に難しいことはありません。
レンタルサーバーは悩んだらXSERVERでOK!
この記事では、数あるレンタルサーバーの中からおすすめを5つに絞り、特徴を説明しました。
それぞれのサーバーのおすすめポイントをおさえてレンタルサーバーを紹介するのも良いですし、一つのサーバーに統一してしまうのも良いです。
正直、僕はXSERVERを選ぶことがほとんどです。
ワードプレス × ノーコードのサイト制作で悩んだら、XSERVERに統一して利用すればOK。
これから僕のようにノーコード事業でサイト制作をされる方の、参考になれば幸いです。